長野県教職員組合下伊那支部書記募集について

2013長野県教職員組合下伊那支部書記 募集要項(pdf版)左青文字をクリックするとpdf版を見ることができます。 以下の内容と同じです。印刷する際はpdf版を利用してください。

 

長野県教職員組合下伊那支部書記 募集要項

長野県教職員組合下伊那支部 執行委員長   田代 一郎

1 募集職種、採用予定人数及び主な職務内容

(1) 募集職種     長野県教職員組合下伊那支部書記

(2) 採用予定人数    1名

(3) 主な職務内容   組合事務一般

2 受験資格

(1) 1982年4月2日以降に生まれた人で、2013年3月末で、短大以上を卒業する見込み又は卒業している人

(2) 長期間勤務可能な人

3 申込方法等

(1) 市販の履歴書に必要事項を記入し、写真貼付のうえ、下記「(2)の作文」を同封し、次の宛先まで簡易書留等の確実な方法により送付してください。

(2) 作文

① 字数600字程度(A4版用紙1~2枚:ワープロ可:縦書横書は問わない・紙質は問わない)   ②テーマ 「私が、仕事をする上で大切にしたいこと」

送付先

〒395-0021  飯田市仲之町303  下伊那教育会館内

長野県教職員組合下伊那支部書記局 書記採用係 宛

(3)受付期間は2013年2月19 日(火)から2013年3月18日(月)午後5時までに到着したもの  (4) 受付期間終了後、受験票を郵送します。

4 試験日時、試験会場及び合格発表

(1)試験日  ① 試験日時  3月23日(土) 9:00~12:00

② 試験会場  飯田市東栄町3108-1  「長野県飯田勤労者福祉センター」を予定しています。  ③ 合否発表  3月28日(木)までに受験者全員に文書で通知します。

(2) 注意事項

・ 試験当日の携行品は、受験票、筆記用具です。

・ 公共交通機関の遅れにより遅刻した場合には、交通機関が発行する延着証明書の提出等により所定の時間を変更して受験することができます。

・ 受験結果について、電話での照会にはお答えしません。

5 試験方法

(1)当日の試験内容

① 一般教養試験 組合書記として必要な、高校卒業程度の一般的な知識及び知能、パソコン の表計算や文書作成に関わる技能を問う

② 個人面接     (評価項目) 意欲・姿勢・社会性・協調性・責任感・判断力・達成力・ コミュニケーション力

(2)書類選考      「受験資格の有無」「履歴書への記載事項」「出願時の作文の内容」

6 雇用条件

(1)雇用の日  2013年4月1日

(2)給与 長野県の一般職の給与に関する条例に準ずる ※2013 年2 月現在。

初任給

短大卒 158,700 円

大学卒 178,000 円 (※大学等卒業後直ちに採用された場合の給与月額)                  社会人等の経歴のある人は、これより高い初任給が支給されます。

(3) 昇給は、勤務成績に応じて毎年4月1日に行われます。

(4) 通勤手当、期末・勤勉手当(2012年度 実績:3.95 月分)、扶養手当、住居手当等が支給されます。

(5) 勤務時間   原則として、勤務時間は午前8時30 分から午後5時00 分まで(休憩45分)の            7時間45 分、1週間38時間45分 ※但し、組合書記としてこの時間以外で業務に当たることがある。その場合は代休によってそれに替える。

(6) 休日     土曜日・日曜日・国民の祝日 ※但し、組合書記としてこれらの休日で業務に当たることがある。その場合は代休によってそれに替える。

(7)休暇・休業  有給休暇(年次休暇、特別休暇、療養休暇) 無給休暇(介護・育児のための休業)

この試験の実施に際して収集する個人情報は、この試験及び採用のために必要な範囲でのみ利用します

お問い合わせは  長野県教職員組合下伊那支部書記局

〒395-0021  飯田市仲之町303  下伊那教育会館内 長野県教職員組合下伊那支部書記局                 電話 0265-24-0872   FAX 0265-23-0125

【執行委員会だより(11)】飯伊共育フォーラム・評議員会のお知らせ

1 飯伊共育フォーラムについて(10月27日)

 来る10月27日(土)に飯田市立松尾小学校を会場に、飯伊共育フォーラムが開催されます。11の講座が設けられます。託児所も設けられております。土曜日の午後のひととき、おひとりでも、またご家族でも構いません、「遊び・学びの楽しい時間」をともにつくりませんか?

詳しくは、支部書記局までお問い合わせください。

2 評議員会のお知らせ(10月16日)

各職場評議員の皆さんへ連絡です。10月16日(火)に評議員会が行なわれます。詳しくは開催通知をご覧ください。

【執行委員会だより(10)】第28回支部ソフトボール大会行なわれる

◇支部ソフトボール大会行なわれる(9月8日)

 9月8日(土)、高森町民グランド、豊丘村民グランド、マツザワ(株)グランドを会場に、第28回支部ソフトボール大会(組織部担当)が行なわれました。秋晴れとは言い難い、まさに「残暑」厳しい天候のもと、約20チームの組合員の皆さんによる熱戦がくり広げられました。

チーム編成のあり方や皆さんのプレー中の様子から、下伊那支部の各職場が培ってきたHot!な関係がひしひしと感じられました。

 1校ではチーム編成ができないある地区では、複数校でチーム編成をし、参加しておられました。にもかかわらず、まるで同じ職場の仲間のように、互いをいたわりあいながら、愉快にプレーする姿がたくさん見られました。

また、事務職員部の皆さんは、所属する学校はすべて違うにもかかわらず、その団結力は大規模校チームのそれに勝るとも劣らないものでした。事務職員部の方々が、イニング間のわずかな時間に、審判をする仲間のもとに走りよってお茶を差し出す姿に、学校を支える確かな働きを常にされる事務職員の皆さんのお心を確かに見ました。

閉会式後、準優勝チーム鼎小学校のある先生がすっと前に歩み出て、次のように述べられました。「今日の楽しい時間をもつことができたのも、参加チームによる全力のプレーはもとより、支部執行部の皆さんのご尽力によるところが大きいと思います。そのご尽力に対し、みんなで拍手を送りたいと思います」。閉会式に参加した皆さんの大きく温かな拍手が、このお言葉の後、高森町民グランドに響き渡りました。ここまで準備にあたった担当役員一同、拍手が鳴り止んだ後も、耳の奥底に、その響きがいつまでもこだましているような気がしました。

さて、熱戦の結果ですが以下のとおりです。

第1位  高森南小学校チーム

第2位  鼎小学校チーム

第3位  松川単組他連合チーム

第3位  天龍小・中学校チーム

 おめでとうございました!心配されるような事故、怪我にあわれた方もなく大会が笑顔のうちに終わりましたことを、心から喜びたいと思います。

本大会の開催にあたりご協力いただいた、高森町、豊丘村、(株)マツザワ様、その他用具の貸し出し等でお世話になった下伊那支部各職場の皆さん、本当にありがとうございました。

 

2 お知らせ(飯伊共育フォーラムの開催について)

来る10月27日(土)飯田市立松尾小学校を会場に、飯伊共育フォーラムが開催されます。各校にチラシやポスターが配布されたことと思います。託児所も設けられます。さまざまな講座が開設され、五感を総動員した活動に取り組むことができます。奮ってご参加ください。

詳しいお問い合わせは、支部書記局までどうぞ。

【執行委員会だより(9)】教育研究集会・親睦バレーボール大会行なわれる

1 教育研究集会・親睦バレーボール大会行なわれる(8月25日)

 8月25日(土)、飯田市立上郷小学校と飯田市立高陵中学校を会場に、平成24年度教育研究集会が行なわれました。「残暑」と呼ぶには戸惑いを覚えるほどの酷暑の中での開催となりました。

「半日開催」2年目の今年も、たくさんのレポート(当日持参のレポートもたくさんありました)が各分科会で提案され、意欲的な学びの雰囲気の漂う、「自主的研修」の名にふさわしい時間が流れていました。

 1年に1回くらいは、自分なりに一生懸命取り組んできたことを文章に書き表わしてまとめ、他者からの評価を受ける場面をもちたいものですが、教育研究集会は、まさにこういった願いに応えてくれる絶好の場でありチャンスだと思います。

自分は「わかっている」と思っていたことが、他の方のレポートに綴られた悩みの声を通してもう一度見返してみると、実はそれほど「わかっている」わけではない、ということがわかったりすることが、こういった場では往々にしてあります。あるいは、「自分の抱えている悩みは、実はすごくくだらないことであり、恥ずかしいことなのではないか?」という不安な気持ちが、「いやいや、あなたのその悩みって、実は私にも身に覚えのあることだよ」という声を聞くことで、すーっと軽くなっていく場面も、こういった場では往々にしてあることです。「何か新しい知識や情報が手に入る」ということの価値より、実は「人との出会い」を通じての、こうした情的交流による自己発見・自己更新がなされるということこそが、教育研究集会を始めとする自主的研修の場の価値であり学びの本質なのだと、再確認できた半日の時間でした。

 午後は、恒例行事である親睦バレーボール大会(青年部主催)が、上郷小・高陵中・鼎中・丸山小体育館を会場に行なわれました。

各会場とも、「親睦」という文字がどこかに吹っ飛んでしまうような真剣そのものの熱戦がくりひろげられていました。今日のこの日にむけて、それこそ部活動さながらの練習日程が組まれ、妥協のない取り組みがなされてきたチームもあったやに聞きました。また、チームメンバーも多彩で、青年部層はもとより中堅・壮年層、さらには教頭先生、校長先生までもが参加してくださったチームも複数見られました。

 決勝トーナメントには、飯田養護学校・伊賀良小学校・竜東連合・豊丘連合チームが進出。結果は、以下の通りになりました。

第1位 飯田養護学校

第2位 伊賀良小学校

第3位 豊丘連合

第4位 竜東連合

おめでとうございました。

 いろいろな学校に足を運びますと、その学校にしかない「学校の宝」ともいうべきものに出会います。今回でいえば、高陵中では、毛涯章平先生直筆の書「常に一流たるをめざせ」を、また丸山小では、体育館で清水史郎さんの日本画「権現山」を目にしました。いずれの書画ともに「ゆるがないもの」の尊さを肌で感じることができます。教育研究集会・親睦バレーボール大会の1日を通じて、私たちは教育実践やそれを支えるものの中に「ゆるがないもの」につながる「何か」を獲得できたように思われます。それはまだ言葉にも、また形にもならないものかも知れません。しかしここから、この場で獲得できたであろう「ゆるがないもの」につながる「何か」に対して、言葉や形をじっくりと与えていく努力を積み重ね、来年度の教育研究集会・親睦バレーボール大会でともどもに、その成果を共有したいものです。

教育研究集会・親睦バレーボール大会の準備・運営に携わっていただきました、上郷小学校児童・職員の皆さん、高陵中学校生徒・職員の皆さん、下伊那教育会の皆さん、県教組下伊那支部の皆さん、駐車場をお貸しくださった飯田高等学校・浜井場小学校、体育館をお貸しくださった鼎小学校・丸山小学校、その他関係したすべての皆さん、ご尽力とご協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

【執行委員会だより(8)】教員採用二次対策講座行なわれる

1 教員採用二次試験対策講座行なわれる(8月15日)

 8月15日(水)、飯田市立松尾小学校を会場に青年部主催の教員採用二次試験対策講座が行なわれました。お盆最終日にもかかわらず、20名近くの受験希望者の皆さんの申し込みがありました。試験にむかう真剣さと緊張感が終日、夏休み中で時間が止まったかのような松尾小学校の校舎内に漂いました。

 

 9:00から行なわれた全体会では、田代執行委員長、北野青年部長から講座開始にあたっての挨拶と激励の言葉がありました。また、全体講師をこの5年ほど引き受けていただいている藤本郁夫先生から全体指導がありました(藤本先生は、県下各地の小中学校で教諭、長野県教育委員会指導主事、教頭をつとめられた後、泰阜村立泰阜中学校長、飯田市立旭ヶ丘中学校長としてご活躍)。

藤本先生は、灘中・高校で長く国語教師をつとめられた橋本武氏、やはり東京都の公立中学校で長く国語教師をつとめられた大村はま氏の教師としての生き方にふれられた後、「私たちは橋本先生や大村先生のようにはなれないとしても、彼らの姿に少しでも近づくべく、『a 先生』でなく定冠詞theのつく『the 先生』、つまり『教師の中の教師』と呼ばれる先生になるべく努力しなければならない」と、英語教育を専門とされた藤本先生ならでは言葉で、全体指導を締めくくられました。

※藤本先生からは、2冊の書籍の紹介がありました。伊藤氏貴『奇跡の教室』(2010年、小学館) 大村はま『教えるということ』(1973年、共文社) または大村はま『新編教えるということ』(1996年、筑摩書房)
その後は、お昼をはさんで17:00近くまで受講者の皆さんは、面接練習(2回)、模擬授業練習(1回。模擬授業の様子は何度でも見学可能)、音楽・体育実技練習などに熱心かつ真剣に取り組まれました。

 面接官役は、藤本先生、県教組青年部員、支部執行委員などがつとめました。県外の大学に学ぶ学生の方、遠く県外の小学校で講師をされている方、講師経験10年を越える方、講師1年目にして全校生徒数10名という極小規模校に赴任し悩みながらも必死で子どもたちにむきあって過ごしている方など、本当にさまざまな立場にある方々の「生き様」の一端にふれさせていただく中で、質問をしながら、あるいはアドバイスをしながら、結果的に自分自身のこれまでを問い直し、ふりかえる時間を過ごすことになっていたように思います。実に得がたい、自己省察の時間を与えていただけたと思います。受講者の皆さんに、本当に感謝です。

 本講座に申し込みをいただいた皆さん、全体講師をおつとめいただいた藤本郁夫先生、主催者として準備・運営にあたった青年部の皆さん、面接官・指導者をつとめていただいた皆さん、会場を快くお貸しいただいた松尾小学校の皆さん、すべてを含めましてありがとうございました。

教員採用二次試験は、長野県短期大学を会場に、8月21日(火)、22日(水)、23日(木)、24日(金)、27日(月)、28日(火)にかけて行なわれます。

【執行委員会だより(7)】教研集会について ほか

1 レポート作成・取りまとめありがとうございました

8月25日(土)に開催予定の教育研究集会にむけて、レポートを執筆・提出してくださった皆さん、とりまとめをしてくださった各校の職場長・評議員の皆さん、ご協力ありがとうございました。

2 分科会司会者の皆さんへ

分科会司会計画の作成例をアップロードしました。

ご入り用の方は、ダウンロードしてお使いください。

◇教育研究集会分科会司会計画 作成例(plansample

◇教育研究集会要項(日程 分科会会場一覧 司会者・助言者・記録者一覧) New!

3 教員採用二次試験対策講座について New!

日 時

8月15日(水) 9:00~16:30 ※終了時間は、申込者数により変更あり。

場 所

飯田市立松尾小学校 ●地図

内 容

(1)個人面接練習(模擬授業練習を含む)

(2)実技試験練習(音楽・体育) など

持ち物

昼食 楽譜 リコーダー 運動着 運動靴(上履き) 筆記用具 ほか実技試験に必要なもの 採用試験提出願書のコピー(必要な方)

服 装

正装またはそれに準じた服装(クールビズで)

※平成25年度公立学校教員採用選考要項から「選考内容及び方法」(長野県教育委員会HPより)

【2012年度執行委員会だより(6)】戦争と平和について考える

 7月は平和教育を進める月間でした。「できれば夏休みに入る前に、何か休み中の自主学習への動機づけになるようなことができたら・・・」と思いながらも、学期末の気ぜわしい日々の中で、なかなか戦争や平和について知る・考えるきっかけづくりは難しかったかも知れません。

 しかし夏休み明けは、まだ8月中。日本人にとっては伝統的に「死者」と対話する機会であるお盆が終わったばかりでもあります。また、8月15日の終戦の日前後には、テレビで先の戦争に関わる特別番組が編成され、その番組を視聴した生徒も数多くいるはずです。そんな時を捉えて、改めて戦争の事実に学び、いのちの尊さに思いをいたす機会を、授業の中で、あるいは学年・学級通信の中でつくってみてはいかがでしょうか。

1 平和行進行なわれる(6月30日)

 さる6月30日(日)、平和行進が行われました。13:15に飯田市役所を出発した皆さんは、上郷支所、元善光寺駅、市田駅、JA豊丘河野支所、万年橋を経て松川グリーンパーラーで下伊那地域の平和行進を締めくくる集会を行い、上伊那地区の行進へバトンタッチしました。

 『新聞 長野縣教組』(1867号)によると、平和行進は7月6日(金)には群馬県へ、7月11日(水)には山梨県へとバトンタッチされたそうです。今、毎週金曜日になると、国会周辺では脱・反原発を訴える人々による、ゆるやかなまとまりをもったデモや集会が継続的に行なわれているようです。そういった場でこだまする声を「音」と表現する感性の是非はさておき、新しい訴えかけのあり方がこの国に生まれつつあることに、同時代人のひとりとしてある種の感動を覚えます。しかし問題は、この新しい訴えかけのあり方が、「本物は続く、続けると本物になる」(東井義雄)の言葉に照らした時、真に続くものたり得るのかどうか、ということだと思います。そのことを占う上で、私たち市井に生きるひとり一人が、そういった新たな動きに対して、少なくとも関心のもち続けることができるのかどうかが、問われているように思います。

2 戦争と平和について知るために 

―「NHK戦争証言アーカイブス」利用のすすめ―

 今年もまた、戦争と平和について深く考え、いのちの尊さに思いをいたすべき季節がめぐってきました。

 子どもたちに第二次世界大戦の悲惨さと、そこから得られる教訓を伝えていくことの前に、すでに戦争を知らない世代だけとなった私たち教職員自身が、みずから求めて、第二次世界大戦の事実を、まず知る努力が求められると思います。そのうえで、大変有益な情報を提供してくれるホームページがあります(すでに『県教組情報』で紹介済みです)。

NHK戦争証言アーカイブス http://www.nhk.or.jp/shogenarchives/

 NHKが所蔵する、第二次世界大戦期の貴重な音源・映像や、NHKが全国に呼びかけて集めた戦争に関する体験者の証言、これらの資料を生かしてNHKが制作・放送した過去の番組などが大量に提供されており、簡単に視聴することができます。

 なお、この中には、1993年に放映され反響を呼んだ番組「NHKスペシャル ドキュメント太平洋戦争(全6集)」もアップされています(DVDも2008年に発売されています。ただし、約2万円と高価で手が出にくいものですから、このホームページの存在はありがたいものです。LANケーブルが教室に配線されていれば、プロジェクターで映写して子どもたちと視聴することも可能です)。

 また、ここ下伊那地域が、戦時中「満蒙開拓青少年義勇軍」を全国一送り出したという苦い事実の一端を知るために、「ハイビジョン特集 満蒙開拓青少年義勇軍 ~少年と教師 それぞれの戦争~」(2010年放映)は、ぜひ見ておきたい番組です。この番組の中で、かつて下伊那地域のある山間地校に勤務していた元教師が、涙ながらに教え子を大陸に送り、結果的に彼を死に至らしめたことへの悔恨の情を述べる場面があります。「教え子を戦場に送るな」の言葉の重みを、ひしひしと感ずるワンシーンとして、忘れ難いものがあります。

※同番組の中で引用された元教師、元義勇軍隊員の方々の証言(17人分)が、ここで視聴できます。番組とあわせて、ぜひご覧ください。

 なお、下伊那地域では、先に信毎賞を受賞した「満蒙開拓を語りつぐ会」による大変貴重な証言集『下伊那の中の満洲』(第9集まで発刊。各学校に同会より寄贈されています。各校図書館あるいは職員研修図書の中にあるはずです)や、飯田市歴史研究所編『改訂版 満州移民 飯田下伊那からのメッセージ』(現代史料出版)といった優れた出版物が、地域の歴史研究者たちによって数多く生み出されています、

 また、中国残留孤児の日本への帰国運動を推進した山本慈昭氏の生まれ故郷である阿智村には、下伊那地域が背負ったこの辛い歴史を後世に伝えるため「満蒙開拓平和記念館」が建設されることになりました(8月中に着工予定。山本慈昭氏による中国残留孤児の日本への帰国運動については、2001年NHK放映「プロジェクトX挑戦者たち 大地の子、日本へ  中国残留孤児・35年目の再会劇」として放映されました)。

 この夏休み、ぜひこのホームページにアクセスしていただき、膨大な(といっても、無数にあった・ある戦争体験の一部にすぎません)「証言」や生の史料にふれることで、戦争と平和について考えるための手がかりを得てみませんか?

※満蒙開拓を語りつぐ会については、朝日新聞デジタルに報道(7月27日)がありました。

※中日新聞(7月31日)南信版によれば、泰阜村が満蒙開拓平和記念館事業準備会に200万円の寄付を行なったとのことです(自治体単位では初めて)。

【執行委員会だより(5)】支部定期大会・県定期大会終わる

(1)下伊那支部定期大会(5月19日)

去る5月19日(土)午後、飯田文化会館を会場に、平成24年度下伊那支部定期大会が開催されました。小中学校、ともに行事目白押しの時期で、重ねて午前中も下伊那教育会総会があり、午後まで参加となると1日がかりとなります。そんな中、多くの組合員の皆さんの参加を得て、活発な議論が行われる有意義な定期大会をもつことができました。参加くださった組合員の皆さん、本当にありがとうございました。

しかし、ここ何年か問題となっている委任状の多さは、残念ながら解消されませんでした。開催時期のことを考えれば、やむを得ないとも思います。また、組合は任意加入団体ですから、全て活動への参加は組合員の自由に委ねられていますから、今回の事態も「自ずから由となった」ことかも知れません。しかし、その自由が、かつて(「歴史」などと名づけるには、まだまだ生々しい時代です)日本中をおおっていたような不自由を招来するものとして行使されていないか、こういった機会に自己点検をしていきたいものだと、強く思います。ナチスドイツの例をあげるまでもなく、不合理で非合法が横行した世の中は、合理的かつ合法のうちに人々の生き方をおおい、凄惨な歴史的事実を生み出すに至ったわけですから。

(2)県教組第81回定期大会(6月1日~2日)

去る6月1日~2日、長野市若里の若里文化ホール(オリンピック関連施設の1つだったビックハット横の施設)で県内各地の代議員参集のもと、第81回県教組定期大会が開催されました。

下伊那支部からも、執行委員を始め下伊那郡内各校から数多くの代議員の皆さんが参加くださいました。遠隔の地・長野市での開催とあって、1日目はもちろんのこと2日目も、朝5~6時には自宅を動き出す必要があり、時間的にも体力的にも精神的にも負担の多いことだったと思います。にもかかわらず、下伊那支部から参加された代議員の皆さんは終始、見れば「ホッとする」笑顔で大会に参加されていました。

長丁場の大会の途上には、ちょっとしたところに笑顔のもととなる事実や場面を見出しながら(例えば、疲労極限に達した議長が発言支部を指名するの際、思わず口にされた「じゃあ、下伊那」の言葉を逆手にとって、「まあ、どうせ『じゃあ、下伊那』だから気楽にいこうよ」などと軽口をたたきあっていました・・・)、でも真剣に討論に参加し、議論を傾聴し、思考をフル回転させていました。まさに、Hot!下伊那!を体現する参加のあり方でした。

本大会の議論の中心は、「いかにして組織拡大を図るか」ということでした。更埴支部の代議員の方からの発言に、「2012年を組織拡大強化元年とし・・・」という言葉がありましたが、下伊那支部としても、この言葉にエネルギーをいただきながら、強い思いと地道な取り組みでHot!でホッとできる仲間たちの輪と和を広げていきたいものです。そして、来年度の県定期大会では、Hot!でホッとできる輪と和からかもし出されたさわやかな「南風」を、全県の仲間たちの心に、確かに届けたいものです。

※大会議長団をつとめられた尾崎小雪代議員(和田小)、議事運営委員をつとめられた福澤浩明代議員(喬木中)をはじめ、各校より参加くださった代議員の皆さん、そして代議員の皆さんを快く送り出してくださった職場やご家族の皆さん、ご協力本当にありがとうございました。今後とも、組合活動にご理解とご協力をよろしくお願いします。

【執行委員会だより(4)いよいよ定期大会!】

5月19日(土)1時30分から、2012年度下伊那支部定期大会が開催されます。

小中学校問わず、全校研究のスタートへむけての取り組みが始まっていたり、小学校は遠足引率、中学校は中体連夏季大会前の指導など、気ぜわしい日々が続く中、「ゆっくり休みたいなあ」というお気持ちが強い方が多いとは思います。しかし明日は、そういった日常において、実は私たちの働く環境を整え、支えてくれているさまざまな権利について思いを新たにするためにも、ぜひ、文化会館にお足をお運びください。

執行委員一同、精一杯場を整えさせていただきました。行き届かぬところも多々あろうかと思いますが、その点も含めまして、ぜひご参加いただいた組合員の皆さんのお声を頂戴したいと思います。

組合員の皆さんのご参加を、心よりお待ちしています!

 

 

 

 

【執行委員会だより(3)】定期大会迫る!

ゴールデンウィークも終わり、どちらの学校も「いつもの日々」が本格的に始まっていることと思います。4月に出会った子どもたち、保護者の方々、同僚の方々のさまざまな姿が見えるようになり、さまざまな意味で「ドラマ」が生まれてくる季節でもあります。私たちの「いつもの日々」とは、実は山あり谷ありの「ドラマ」のようなスリリングなものなのかも知れません。だからこそ、私たち教職にあるものの仕事に対する好意的な意識というのは、意外と高いのではないのかな?と、最近目にした調査結果のことを 手前勝手に解釈しております。

(1)定期大会近づく!ぜひお体を会場にお運びください!

来たる5月19日(土)午後1時30分より、下伊那支部定期大会が飯田文化会館で行われます。私たち組合員が、組合員であることの自覚と責任を行為と言論で示す、年に一度の大切な場面です。先日、66歳の誕生日を迎えた「日本国憲法」(1946年11月3日公布、1947年5月3日施行)。この第12条に、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」と明記されているように、私たちは国民そして組合員の一人として「不断の努力によつて」、先人が私たちに受け渡してきてくださった諸権利の意義や重みに思いをいたし、ともに歩みをすすめてくれる仲間がいることを確認しあうためにも、この大会に参加したいと思います。組合員の皆さん、ぜひご予定をお差し繰りいただき、大会にご参加ください。

※写真は、「日本国憲法・御署名原本」より「第12条」が掲載されたページ。詳細は、

http://www.digital.archives.go.jp/gallery/view/detail/detailArchives/0000000006

をご覧ください。

(2)第89回飯伊地区メーデー行われる

去る4月28日(土)に第89回メーデーが行われました。県教組下伊那支部からも、執行委員を中心に集会、行進に参加をしました。

温かな太陽の陽ざしを浴びながら、「願わくば、私たちの暮らす世の中、私たちの働く地域や職場が、こんな陽光の如き空気が横溢する場であれば良いなあ」との思いをしみじみ感じたメーデーとなりました。

 

(3)第2回評議員会行われる

去る5月1日(火)に第2回評議員会が行われました。連休谷間の慌ただしい時期にもかかわらず、評議員の皆さんには時間正確にお集まりいただき、温かな中にも緊張感ある会をもつことができました。

宿泊をともなう学校行事後の「承認研修」のあり方について、これまでの歴史的経過を含めたご意見、定期大会における発言時間の適正な確保を求めるご意見など、さまざまな観点から貴重なご意見が出されました。

評議員会に参加させていただいていると、最近読んでいる苫野一徳さんの『どのような教育が「よい」教育か』(講談社メチエ、2011年)の中で盛んに述べておられる「自由の相互承認」ということの理念的な良さと、実際的な難しさに思いが至ります。しかし実は、この「自由の相互承認」という困難な営為を、私たち自身ができ得なければ、それを子どもたち=未来の大人に説き、実践させることはできないわけですから、逃げるわけにはいきません。