1 教育研究集会・親睦バレーボール大会行なわれる(8月25日)
8月25日(土)、飯田市立上郷小学校と飯田市立高陵中学校を会場に、平成24年度教育研究集会が行なわれました。「残暑」と呼ぶには戸惑いを覚えるほどの酷暑の中での開催となりました。
「半日開催」2年目の今年も、たくさんのレポート(当日持参のレポートもたくさんありました)が各分科会で提案され、意欲的な学びの雰囲気の漂う、「自主的研修」の名にふさわしい時間が流れていました。
1年に1回くらいは、自分なりに一生懸命取り組んできたことを文章に書き表わしてまとめ、他者からの評価を受ける場面をもちたいものですが、教育研究集会は、まさにこういった願いに応えてくれる絶好の場でありチャンスだと思います。
自分は「わかっている」と思っていたことが、他の方のレポートに綴られた悩みの声を通してもう一度見返してみると、実はそれほど「わかっている」わけではない、ということがわかったりすることが、こういった場では往々にしてあります。あるい
は、「自分の抱えている悩みは、実はすごくくだらないことであり、恥ずかしいことなのではないか?」という不安な気持ちが、「いやいや、あなたのその悩みって、実は私にも身に覚えのあることだよ」という声を聞くことで、すーっと軽くなっていく場面も、こういった場では往々にしてあることです。「何か新しい知識や情報が手に入る」ということの価値より、実は「人との出会い」を通じての、こうした情的交流による自己発見・自己更新がなされるということこそが、教育研究集会を始めとする自主的研修の場の価値であり学びの本質なのだと、再確認できた半日の時間でした。
午後は、恒例行事である親睦バレーボール大会(青年部主催)が、上郷小・高陵中・鼎中・丸山小体育館を会場に行なわれました。
各会場とも、「親睦」という文字がどこかに吹っ飛んでしまうような真剣そのものの熱戦がくりひろげられていました。今日のこの日にむけて、それこそ部活動さながらの練習日程が組まれ、妥協のない取り組みがなされてきたチームもあったやに聞きました。また、チームメンバーも多彩で、青年部層はもとより中堅・壮年層、さらには教頭先生、校長先生までもが参加してくださったチームも複数見られました。
決勝トーナメントには、飯田養護学校・伊賀良小学校・竜東連合・豊丘連合チームが進出。結果は、以下の通りになりました。
第1位 飯田養護学校
第2位 伊賀良小学校
第3位 豊丘連合
第4位 竜東連合
おめでとうございました。
いろいろな学校に足を運びますと、その学校にしかない「学校の宝」ともいうべきものに出会います。今回でいえば、高陵中では、毛涯章平先生直筆の書「常に一流たるをめざせ」を、また丸山小では、体育館で清水史郎さんの日本画「権現山」を目にしました。いずれの書画ともに「ゆるがないもの」の尊さを肌で感じることができます。教育研究集会・親睦バレーボール大会の1日を通じて、私たちは教育実践やそれを支えるものの中に「ゆるがないもの」につながる「何か」を獲得できたように思われます。それはまだ言葉にも、また形にもならないものかも知れません。しかしここから、この場で獲得できたであろう「ゆるがないもの」につながる「何か」に対し
て、言葉や形をじっくりと与えていく努力を積み重ね、来年度の教育研究集会・親睦バレーボール大会でともどもに、その成果を共有したいものです。
教育研究集会・親睦バレーボール大会の準備・運営に携わっていただきました、上郷小学校児童・職員の皆さん、高陵中学校生徒・職員の皆さん、下伊那教育会の皆さん、県教組下伊那支部の皆さん、駐車場をお貸しくださった飯田高等学校・浜井場小学校、体育館を
お貸しくださった鼎小学校・丸山小学校、その他関係したすべての皆さん、ご尽力とご協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。