6月21日、伊賀良小学校で教採一次対策講座を開催しました。当日は、北澤正光先生を中心講師としてお招きし、試験を受けるにあたっての心構えや面接での受け答えの仕方等具体的にアドバイスをいただきました。参加者の皆さんには本番さながらの緊張感の中で、1人3回集団面接の練習をしていただきました。また、5月28日、6月25日に下伊那教育会館で小論文対策講座を開催し、小論文の練習やお互いの小論を見あっての意見交換を行いました。参加していただいた方から、試験前に意識を高める機会になったという声を多数いただき、少しでもお手伝いできたことを大変うれしく思いました。
また8月16日には、鼎中学校をお借りして教採二次対策講座を開催しました。本年度は、郡内からの参加者はもちろん、他郡からも多くの申し込みをいただき、30名もの多くの方が参加されました。本番の試験に向けて自信を深めていただけるよう、個人面接、模擬授業、音楽実技、体育実技の練習の場を設け、1日を通して練習していただきました。私たちも出来るだけ参加者
の要望に沿ってできるようにお手伝いをさせていただきました。この講座を受けられたみなさんが、本番の試験でもご自身の力を十分に発揮され、よい結果につながれば幸いです。
最後に、2つの講座にご協力いただきました全てのみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。
参加者の声を紹介します。
(一次選考対策講座)
・試験の1か月前の時期にこのような講座を開いていただき、3回も討論練習ができ、とてもありがたかったです。受験者の立ち振る舞いや表情、討論の雰囲気など具体的にアドバイスしていただき、自分にまだ何が足りないのか余裕をもって考えることができました。
・試験を前に、気持ちを新たにするよい機会となりました。本番のようなテーマや討論練習だったのでとてもいい経験になりました。アドバイスも的確で参考になりました。また、客観的に面接を見る機会があり、今まで気付けなかったことに目を向けられました。試験本番に向けて頑張っていきたいです。
(二次選考対策講座)
・体育実技では、一つ一つ丁寧に教えていただいたので、できなかったものもできるようになりました。昨年だされた課題も教えていただきイメージが持てました。
・個人面接では、試験官からの質問に対する自分の答えで、足りないところ、もう少しこうしたらよいというところを教えていただきました。はげましの言葉などもいただいて自信がつきました。また、内容だけでなく、面接態度や姿勢についても助言いただき、気を付けなければいけないと感じました。