1 教員採用二次試験対策講座行なわれる(8月15日)
8月15日(水)、飯田市立松尾小学校を会場に青年部主催の教員採用二次試験対策講座が行なわれました。お盆最終日にもかかわらず、20名近くの受験希望者の皆さんの申し込みがありました。試験にむかう真剣さと緊張感が終日、夏休み中で時間が止まったかのような松尾小学校の校舎内に漂いました。
9:00から行なわれた全体会では、田代執行委員長、北野青年部長から講座開始にあたっての挨拶と激励の言葉がありました。また、全体講師をこの5年ほど引き受けていただいている藤本郁夫先生から全体指導がありました(藤本先生は、県下各地の小中学校で教諭、長野県教育委員会指導主事、教頭をつとめられた後、泰阜村立泰阜中学校長、飯田市立旭ヶ丘中学校長としてご活躍)。
藤本先生は、灘中・高校で長く国語教師をつとめられた橋本武氏、やはり東京都の公立中学校で長く国語教師をつとめられた大村はま氏の教師としての生き方にふれられた後、「私たちは橋本先生や大村先生のようにはなれないとしても、彼らの姿に少しでも近づくべく、『a 先生』でなく定冠詞theのつく『the 先生』、つまり『教師の中の教師』と呼ばれる先生になるべく努力しなければならない」と、英語教育を専門とされた藤本先生ならでは言葉で、全体指導を締めくくられました。
※藤本先生からは、2冊の書籍の紹介がありました。伊藤氏貴『奇跡の教室』(2010年、小学館) 大村はま『教えるということ』(1973年、共文社) または大村はま『新編教えるということ』(1996年、筑摩書房)
その後は、お昼をはさんで17:00近くまで受講者の皆さんは、面接練習(2回)、模擬授業練習(1回。模擬授業の様子は何度でも見学可能)、音楽・体育実技練習などに熱心かつ真剣に取り組まれました。
面接官役は、藤本先生、県教組青年部員、支部執行委員などがつとめました。県外の大学に学ぶ学生の方、遠く県外の小学校で講師をされている方、講師経験10年を越える方、講師1年目にして全校生徒数10名という極小規模校に赴任し悩みながらも必死で子どもたちにむきあって過ごしている方など、本当にさまざまな立場にある方々の「生き様」の一端にふれさせていただく中で、質問をしながら、あるいはアドバイスをしながら、結果的に自分自身のこれまでを問い直し、ふりかえる時間を過ごすことになっていたように思います。実に得がたい、自己省察の時間を与えていただけたと思います。受講者の皆さんに、本当に感謝です。
本講座に申し込みをいただいた皆さん、全体講師をおつとめいただいた藤本郁夫先生、主催者として準備・運営にあたった青年部の皆さん、面接官・指導者をつとめていただいた皆さん、会場を快くお貸しいただいた松尾小学校の皆さん、すべてを含めましてありがとうございました。
教員採用二次試験は、長野県短期大学を会場に、8月21日(火)、22日(水)、23日(木)、24日(金)、27日(月)、28日(火)にかけて行なわれます。