８月１６日には松尾小学校を会場にして、青年部の主催による教育採用二次試験対策講座を行いました。今年度は盆休みの最中にも関わらず、昨年度の倍以上の２５名の参加があり、会場は朝から熱気に包まれました。
　最初に全体会を行い、執行委員長、青年部長のあいさつの後、中心講師の先生による全体指導が行われました。二次試験の解説として個人面接の設問例や模擬授業の例、優れた教師が備えるべき資質・条件について説明していただきました。
　続いて、分科会として個人面接練習と模擬授業、音楽・体育の実技練習を行いました。個人面接練習では二次試験をやり方に合わせて、一人ずつ教室に入ってもらい、面接官役の執行委員が「不登校児への対応についてどのように考えていますか」「教師として大切だと思うことを3つ挙げてください」など、今までの質問例からいくつかを選んで質問して、参加者の皆さんに答えてもらいました。そして、一人ずつ激励の意味を込めてアドバイスをしました。
　参加者が多数だったため終了時間は18時過ぎとなりましたが、時間の経つのがあっという間に思えるほど密度の濃い一日でした。参加者の皆さんの真摯な態度と教職への熱意に教わることの多かった一日でもありました。参加された皆さんお疲れ様でした。力を出し切って二次試験を突破されることを期待しています。