下伊那教育研究集会が行われました。

 10月26日に下伊那教育研究集会が高陵中学校・上郷小学校を会場に行われました。下伊那教育会・下伊那校長教頭組合・長野県教組下伊那支部の三者共催による教育研究集会で、昭和29年に第1回が行われ本年度で56年目になる会です。昨年度より、会場を高陵中学校と上郷小学校の二会場にし、より多くの分科会・分散会を開き、各分科会で余裕をもって討議ができるように改革を行ってきました。本年度も土曜休日の開催にもかかわらず1000人近い参加者がありました。各分科会・分散会では、レポート発表者が、児童生徒の作品や、授業を記録した映像資料、提示した具体物などを持ち込み、実践の内容をわかりやすく発表しました。さらに、発表に対して参加者から様々な質問や意見が出され、自分の実践に返しての意見も多く、分科会・分散会での討議が深まりました。下伊那支部ではこの教育研究集会を重要な研修の機会と考え、より質の高い教育実践力を磨く場を提供する教職員組合としての重要な活動の一つと位置づけています。本年度も各分科会・分散会で活発な討議がなされ、大きな成果を上げることができたと考えます。参加された皆さん、レポート提供をしていただいた皆さん、助言者・司会者・記録者など分科会を支えていただいた皆さん、会場校の皆さん、役員の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。