臨採者の皆さんとの懇談会がありました。

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31日には臨採者の方との懇談会がありました。お忙しい中にも関わらず、6人の方に参加していただきました。
 委員長のあいさつの後、書記長からの情勢報告がありました。「県教組下伊那支部のスローガンについて」「非正規社員の社会情勢」「臨時的任用職員の中断期間短縮について」「教員採用汚職事件を受けて」「下伊那教育七団体連絡会 県陳情」「道徳資料の一例」等の臨採者の方と関わり深い内容に絞って報告しました。
 自己紹介の後、懇談を行いました。臨採者の方からは様々な意見を出していただきました。
「3月は雇用期間が短くなるので給料が安くなってしまう」
「非常勤の場合、年間総時数が決まっているので、3学期にはあまり出勤できなかった」
「中断期間は共済保険が効かなくなるので、国民保険への切り替えが必要になる」
「若いうちは給料のことはあまり考えないが、試験勉強をする時間がない。周囲の職員の理解があってありがたい」
「教採対策講座に中体連の引率で出られなかった。開催日の検討をしてほしい」
「1学期の、試験前にみんなで集まれる勉強会のようなものを開いてもらえるとありがたい」
「講師の方同士の交流の場が増やせるとよい」
「一次講座では自己アピール文や、論文も見てもらいたい」
「自己PR文についての面接もあるとよい」
「持ち時間数が多くて苦労している人がいるようだ」
「免許のない教科まで教えなくてはならない実態がある」
「市長村費の職員の待遇面がさらに改善されるようにとりくんでほしい」
 フリートーキングでは、緊張も解けて皆さんが日頃感じていること、思っていることをたくさん話していただくことができたのが1番の収穫でした。下伊那支部としても、勉強会などは早速来年度から実施できるように前向きにとり組んでいきたいと思います。