教採一次対策講座が行われました。

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 本年度の教採一次対策講座が丸山小学校を会場に22日(日)の午後開催されました。始めに全体会が行われ、副委員長や青年部長のあいさつの後、中心講師の先生から教採試験についての全体指導をしていただきました。
 続いて分科会にうつり、いくつかの教室を使って、班ごとに集団面接の練習を何回か行っていただきました。休日にも関わらず、参加者の皆さんには最後まで熱心にご参加いただきました。日頃の学校での実践をもとにしての発言が多く、説得力のある内容で質の高い集団面接の練習となりました。主張すべきことは主張し、聞くところは聞く、聞いた上で自分の考えを深めて発言していくという姿が見られ充実した会となりました。ありがとうございました。

教員採用一次試験対策講座を開催します。

日時 6月22日(日)13:00~17:05
場所 飯田市立丸山小学校(会議室、6-1、6-2、6-3,6-4)
内容 集団模擬面接、教員採用試験に向けてのアドバイス(全体会)、懇談会
参加を申し込まれた先生方は、12:50までに会場にお集まり下さい。よろしくお願いします。
なお二次試験対策講座も8月16日(土)に計画しております。 

教員採用試験対策講座の日程・会場の変更について

今年度の教員採用一次試験対策講座は当初、6月14日(土)に伊賀良小学校で開催する予定でしたが、中体連大会と重なるなどの事情で、「できれば日程を変更していただきたい」という申し出が複数ありました。そこで「6月22日(日)丸山小学校」に日程・会場を変更することになりました。青年部の代議員の先生方は、至急、参加予定の先生方に連絡をお願いいたします。特に、中学校の先生方には、もう一度声をかけていただくようにお願いします。また既に申し込みをされている先生方で、日程の変更に伴い、参加できない方がいらっしゃいましたら、至急書記局までご連絡下さい。よろしくお願いします。

フレッシャーズ歓迎会が行われました。4月25日

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4月25日には18人のフレッシャーズをお迎えして今年度のフッレッシャーズ歓迎会が行われました。まずは第1部として教育会館の講堂で学習会を行いました。参加者全員で「世界に一つだけの花」を歌った後、委員長が歓迎の言葉を述べました。続いて副委員長が組合の主な活動、情勢、組合員の権利についてプレゼンを使って分かりやすく授業形式の講義を行いました。また事務職員部長からはフレッシャーズに皆さんにとってこれから大切になる教職員共済・コープながの・互助組合・退教互の加入のに仕方について説明しました。
第2部は会場を移して懇親会が行われました。こちらには総勢55名もの参加があり、会場が狭く感じられるくらいでした。楽しく飲みながら旧交を温めたり、職場の様子や日頃の悩みなど、時間の経つのが早く感じられるくらいおおいに語り合うことができました。この会で「組合に入ります」と言っていただける方もいて、実り多き会になりました。参加者の皆さんありがとうございました。

フレッシャーズ歓迎会のお誘い

ごめんなんしょ。おつかれさまでございます。
 伊那谷に春風が吹き渡り、豊かな下伊那の山々から生き生きとした息吹を感じる頃となりました。この度は、下伊那へ着任いただき、心より歓迎いたします。新しい職場に、一歩足を踏み入れたお気持ちはいかがでしょうか?
 さて、早々ではありますが、教職員組合加入のお願いをしたいと思い、同封のパンフレットをお届けします。
 すでに職場の先生方より組合についての話があったと思いますが、教職員組合は明日を担う子どもたち、あるいは我々自身の生活等々のために、団結し合って活動しています。この下伊那支部でも、90%近くの教職員が加入している大きな団体です。
 昨年度は高校募集定員の40名増や、9年ぶりの賃上げを実現するなど多くの成果を挙げました。今年度も「脱・無関心」をメインテーマに、皆さんに関心を持っていただけるような、スポーツやレクレーションでリフレッシュできる活動も行っていきます。
 来る4月25日(金)には、皆さんを歓迎する「フレッシャーズ歓迎会」を開きます。是非おいでください。(参加申し込みはお気軽に書記局へご連絡下さい。)

 事務や職場長・評議員の先生に「組合に入ります。」と言っていただくだけで、組合に入れます。みんなで手をたずさえて、教育に、生活に、共にがんばろうではありませんか。
 「みんなでいっしょにやらまいな!」

  長野県教職員組合下伊那支部
                                        執行委員長   大池  満
                                        組織部長     朝山 俊春

定期大会議案書の要点

2 教採対策講座 
07年度の長野県教員採用試験では、一般選考・社会選考あわせて、1,806名が受験しました。一次試験を通過して、二次試験を受験したのは710名でした。そのうち、合格して採用候補となったのは320名でした。
しかし、長野県教育委員会の08年度の公立学校教員採用者数は、小学校、中学校、特別支援学校で195名でした。これは、昨年度の採用数のおよそ半分で、全国でも突出した減少数です。不安定な身分のまま講師を多く配置し、学校運営などにも影響を及ぼすようなことは問題です。また、毎年採用試験を受けながら講師を勤められている方に大きな失望を与えるものです。下伊那支部では、県教組と連携し、適切な教員数を採用すること、長期にわたる臨時的任用職員の経験がさらに尊重されるように検討することなどを県教育委員会に求めていきます。
下伊那支部では教員採用試験の対策として、「教員採用試験一次対策講座」と「教員採用試験二次対策講座」を実施してきています。昨年度6月に行われた教員採用試験一次対策講座には29名の参加者があり、集団面接を中心に情報交換を行いました。面接は“多くの練習を積み重ねること”と“受講者一人ひとりへのフォローを行うこと”に重点を置き、教員採用試験と同様の環境づくりを行いました。試験官役は組合の先輩の先生や下伊那支部執行委員が務め、教員採用試験に関する具体的な話し合いができ、充実した会になりました。
また、長野県の教育の情勢や過去の試験問題に加え、新規採用者の先生方から面接試験や小論文・実技の問題についての情報やアドバイスをいただき、「教員採用試験・こぼれ話集」を作成し、参加者はもちろん、希望する方にも配布することができました。
8月に行われた教員採用試験二次対策講座には12名の参加者があり、個人面接や体育実技講習、音楽実技講習を行いました。個人面接の試験官は組合の先輩の先生や下伊那支部執行委員が務め、二次試験に準じた面接を行い、受験者一人ひとりに対して面接での具体的なポイントとなることや、アドバイスをおくることができました。体育実技講習では基本動作の確認と練習、音楽実技講習では指揮法やピアノ演奏についての実技講習を行いました。
教員採用試験対策講座の参加者12名のうち8名がこの春新規採用されました。下伊那支部の教員採用試験対策講座参加者の新規採用率は過去の実績からみると県の平均を上回る傾向が強く、受講者からは「他支部へ行っても組合に入ります。」「来年も是非対策講座を開いて欲しい。」という言葉が多々寄せられています。
採用後の組合加入につながる大切な活動として、臨採の先生方への支援の一環で、今後も幅広くよびかけて計画的に行っていきたいと思います。現在、上伊那支部・諏訪支部の青年部とも連携をして、他支部での教員採用試験対策講座への参加や情報交換を進めているところです。本年度は6月14日(日)に一次対策講座を、8月16日(土)に二次対策講座を行う予定です。