下伊那教育七団体連絡会発足会がおこなわれました。

img_70191 下伊那教育七団体連絡会の発足会が6月15日に下伊那教育会館2階講堂にて行われました。下伊那教育七団体連絡会とは、「飯伊市町村教育委員会連絡協議会」「飯田・下伊那PTA連合会」「下伊那教育会」「下伊那小学校校長会」「下伊那中学校校長会」「長野県下伊那校長教頭組合」「長野県教職員組合下伊那支部」の七つの団体で組織されており、県教組下伊那支部に事務局をおきます。15日の会議で、議長に飯伊PTA連合会長、副議長に下伊那教育会長と下伊那支部執行委員長が選ばれました。

 下伊那の教育のため、子どもたちのためという共通の目的をもち、下伊那の教育条件整備のために協力して取り組む組織です。

 本年度はへき地級地の指定見直しが行われる年ですが、下伊那教育七団体でもこの問題を重要に考え取り組みます。昨年度末、指定基準の文科省案に対するパブリックコメントでは、七団体として取り組むことにより、各地教委や該当学校職場・PTAからパブリックコメントを送ることができました。本年度も、まず6月22日に県教委に対して陳情を行うことが決まりました。要望書の検討を行う中で、各団体の参加者の皆さんから多くの意見をいただきました。それを元に、よりよい要望書にして県教委陳情に臨むべく要望書の改訂を進めています。

 本年度の要望項目の検討では、「高校募集定員」や「飯田養護学校の分教室設置」について意見が出されました。高校募集定員については、本年度の募集定員だけでなく、高校の再編計画を考え、数年先まで視野に入れて考えていかなくてはいけないという意見が出され、今後、アンケートの結果や本年度末の卒業生の動向などをもとに情勢分析をしっかりし、十分に考え、要望書を作成していきたいと思います。