へき地教育振興協議会に参加してきました。

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 10日には今年度のへき地教育振興協議会が浪合小中学校を会場に行われ、委員長と書記長が参加してきました。午前中は小学校、中学校それぞれで授業参観や授業についての感想発表や質疑が行われ、貴重な実践を参観することができました。
 続けて本年度の長野県へき地教育振興協議会総会と下伊那支部総会が行われました。会長さんのご配慮で、その両方の総会で、長野県教育委員会の方や、下伊那郡の教育長さん、校長先生方など参加者の皆さんに、今回のへき地級地指定基準見直しに関わる資料を配付して
現在の情勢と、級地の維持・改善のとりくみについて説明する時間をいただくことができました。 下伊那支部総会では、天龍村の教育長さんから「へき地級地指定基準の見直しが行われる今年はとても大切な年だ。へき地教育の振興がさらに進むことが大切であり、下伊那全体がスクラムを組んで、級地ダウンが行われないように、願わくば級地がアップするようにとりくんでいくことが大切だ」という意見もあり、意を強くしました。下伊那は教育と行政が一枚岩で事に当たれるのが強みであると聞いたことがありますが、そのことが実感できる一日でした。