第3回評議員会がありました。

no128.JPG  24日(火)の17:30から第3回評議員会が行われました。
執行委員長のあいさつの後、書記長の経過・情勢報告では支部定期大会や県教組の定期大会、県教組春闘要求回答交渉、各専門部の定期大会、教採一次対策講座の経過について、プレゼンを使っての説明がありました。
 情勢に関わっては、臨時的任用職員の皆さんの中断期間が今年度より10日から7日に短縮されることについて、文科省の「教育振興基本計画」等、教員配置増に向けての動きについて、教員免許更新制に関わる予備講習について、長野県高等学校再編計画について等の説明がありました。
 続いて、県教組の楯賃対部長からは、当面の重要課題として
1 県教組の組織財政確立について
2 文科省のへき地指定基準見直しに対するとりくみ
を中心に説明がありました。
 続いて質疑検討に入りました。まず県教組の組織財政確立について、
(1)09予算編成に関わる歳出削減の検討を全面的にすすめる。
(5)歳入贈の手段について検討する。
の具体はどんなことかという質問がありました。
 また臨時的任用職員の中断期間の短縮について、各学校長が十分に認識している必要があるので申し入れをしてもらいたいという要望がありました。この件については県教組と県教委の間で更に調整を重ねていくとの報告もありました。
 さらに県教組の組織財政に関わって、県大会の代議員数の削減や、県教研の短縮など、具体的な歳出削減の方向やその金額を示した上での議論が必要であるという意見が出されました。続けて、もっと危機感を持って、評議員会で話題にしていく必要があるという意見や運動が停滞しないような方向で知恵を絞っていく必要があるなどの意見が出されました。
 議事では、第1号議案の平和教育月間及び平和運動推進に関する件について、法制部長から昨年度の原水爆禁止広島大会参加の報告や、中学校職場から広島への修学旅行のとりくみについて発表がありました。第2号議案の2008年度職場活動補助費・単組活動補助費配分に関する件とあわせて承認いただきました。
 協議題の中では、泊に伴う勤務に関わる措置として、承認研修をとるとりくみをすすめていく意見や、職場の要求実現のためにさらなる活動の提起を求める意見が出されました。
 短時間の中でしたが、内容の濃い質問・意見がたくさん出されました。執行部としても真摯に受け止めて、これからのとりくみの中に生かしていきたいと考えています。
 次回の評議員会は9月12日(金)の予定です。よろしくお願いします。