全国教研に行ってきました

 2月21日から23日までの3日間、広島市において第58次の教研集会全国大会が行われました。私自身もレポーターとして初めて参加させていただきました。初めての全国教研への参加で、マイクを持つ手も声も震えるほどの緊張ぶりでしたが、私の実践について質問や感想など沢山の意見をいただくことができました。私は図工が専門ではないのですが、各県の先生方の持ち寄った様々の作品(すばらしい作品ばかりでした。)を見ることができたり、私の実践との共通点を見いだしたり、共感したりと大変貴重な経験となり収穫となりました。 子ども達に確かな学力をつけるために、全国各地の先生方が日々、工夫されたり、努力されたりしている姿からたくさんのことを学ぶことができました。 下伊那からは8名の先生方の質の高いレポートが全国に発信されました。8名のレポーターを出したのは長野県でも下伊那支部だけでした。県教研で推薦された下伊那支部のレポートは各分科会でも注目されました。子どもの姿で学びの様子や意識の高まりがまとめてあるのでたいへん説得力があり、多くの参加者に共感を与える内容でした。また初日の夜は長野県全支部の参加者との交流会も設けてくださり、初めてお会いした方と、たくさんの意見交換や交流ができました。特に下伊那支部の参加者の方々との交流の中で、「また来年も選んでもらえるようにしっかり実践しなきゃなぁ。」なんて冗談交じりに話をしたことが心に残りました。こんな言葉が出てくるのも、それだけ、私たち下伊那で積み重ねている実践の確かさと意識の高さを感じることができた有意義な3日間だったということだと思います。これからも子どもの姿で語れる教育実践を大切にして、次年度の支部教研への積極的な参加をお願いします。                          情宣部長 池田 隆秀

第6分科会 美術教育にて

第6分科会 美術教育にて